【転職エージェントの本音】こんな人材は注力しない!エージェントを本気にさせるポイントと注意点を紹介

エージェント

こんにちは!並木鉄平です。

「転職エージェントに登録したけど、対応が適当だった・・」

「自分の経歴じゃエージェントは本気になってくれないのかな?」

「転職エージェントを上手く活用したい」

とお悩みではありませんか?

そんな転職希望者の方に向けて、転職エージェントがあなたの支援を本気で取り組んでくれる秘訣を注意点と共にご紹介致します。

エージェントは人によって力の入れ方が違う?

はい、違います。これは断言できます。

彼らは月間30~40名もの人材と面談を行い、担当人材を増やしています。

そのため当然、注力すべき人と注力すべきでない人の区別を瞬時に行っています。

むしろ、その判断を行える人は社内では優秀なエージェントとして尊敬されているはずです。

とはいえ、当の皆様(利用者)にとっては「注力しなくてもいい人材」と判断されては迷惑な話・・。貴重な時間を使って履歴書・職務経歴書を作成し、面談に臨んでいるのに、適当な対応をされたのではたまったものではありませんよね?

転職エージェントを活用するのであれば、「注力すべき人材」と判断される事がとても大切なのです。

エージェントが注力する人材=転職が決まる人材

転職エージェントにとって注力すべき人材とは、転職の成約が決まる人材です。

当然、彼らも毎月のノルマを課せられており、皆様と同じように上司からもプレッシャーを感じています。

その成績は担当の求職者が紹介企業に入社して初めて1件。

「親切に対応して喜んでもらえた」

などというのは成績に全く関係がないのです。

そのため、まずはあなたが「転職の成約につながる人材」である事を示さなければなりません。

ここで誤解しないでいただきたいのが、転職が決まる人材=経歴がキレイで優秀な人材という訳ではないという事です。

エージェントはどうやって人材を見極めている?

エージェントが求職者を注力すべきか?という視点で見極めるために判断している主なポイントは以下の通りです。

  • 転職温度感は高いか?
  • 希望条件があまりに高すぎないか?
  • 市場の価値観(アドバイス)を聞き入れる姿勢があるか?

つまり、

①すぐにでも転職をしたい想いがあり

②希望条件は持ちつつも叶えられない事に対しては優先順位で取捨選択が判断できる人材

これはエージェントにとっては決まる人材=注力すべき人材となるのです。

注力すべきじゃない人材への対応とは

面談時に注力すべきじゃない人材と判断した求職者に対して、エージェントが考える事は「この求職者には時間をかけない」という一点です。

それは、対応にも表れているはずです。

~注力しない人材への対応例~

-面談を早々に切り上げる

-追加の求人紹介が少ない

-連絡をしない

もしこういった対応に心当たりがあれば、エージェントの認識を改めさせるか別のエージェントへの登録をおすすめします。

エージェントを本気にさせるには

ずばり、転職に前向きで、なおかつエージェントを頼っている姿勢を見せる事です。

具体的には・・・

転職への意欲を言葉で伝える

履歴書・職務経歴書は準備して面談にのぞむ

エージェントに質問したい事をまとめておく

転職市場の現状を聞いてみる  

などです。

そうすればエージェントは忖度の無い意見をあなたに伝えてくれるはずです。

「率直に申し上げて、今のままでは希望条件が高すぎる」

「この職種は求人が少ない。このキャリアから始めるのも一つの手」

「希望に当てはまる求人であれば、業界は○○がおすすめです」

こういった具体的な提案が出てくると、あなたは注力されている人材になったという事です。

転職への意欲は本音じゃなくても結構です。エージェントの提案に言いなりになる必要もありません。

ただ、間違っても「転職は1年先位に考えている」なんて伝えない事です。 面談が10分で終わってしまうかも知れません。

エージェントは、『都合よく』活用するべき

タブー無しで業界の裏側をお伝えさせていただきました。エージェントに対して、ネガティブな印象をお持ちになられたでしょうか?

勘違いしないで下さい。エージェントは、転職活動を行ううえで非常に心強い存在です。

もし、転職を考える方がこの記事を読んで下さっているのであれば、私は自信を持ってエージェントの活用をおすすめします。

ただし、あくまで利用は都合よく。を頭に置いておくべきですね。

今後も、エージェントを活用される方向けに様々な情報を発信させていただきます。

エージェントとの関係に悩んでいる方がいらっしゃれば、直接アドバイスもさせていただきます。

お気軽にお問合せからご相談下さい!

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