こんにちは！べいです。
「面接まで進んでいるが、合格できるか不安」
「志望動機の書き方や説明の仕方が分からない」
「志望動機のまとめ方が難しい・・」
とお悩みではないですか？
本日はこういったお悩みをお持ちの方に向けて、面接にて必ず問われる『志望動機』の作り方や伝え方を、実例と共にご紹介させていただきます。
なぜ面接で志望動機が問われるのか
面接にて必ず問われる志望動機。面接官にとっては、募集求人の求めるスキルに匹敵するくらいかなり重要な質問です。
その理由は、この質問によって「この候補者は内定を出すべき人材なのか？」の大分部が判るからです。
ちなみに、内定を出すべき人材とは基本的に以下の3点を満たすかどうか。
①募集する求人が求めるスキルを保有している
②内定を出せば入社してくれる可能性が高い
③入社後の活躍が期待できる
このうち、②と③は志望動機の質問で判断していると考えて結構です。
面接官が志望動機を質問する事で何を確認しているのか？まずはその理解をしておきましょう。
【志望動機の質問から面接官が主に確認している事】
内定を出せば入社してくれる可能性が高い
┗自社への入社意欲の高さ
入社後の活躍が期待できる
┗意欲的に活躍できる人材か
┗考え方が社風にあっているか
※入社意欲ってそんなに大切？
参照：人事部のホンネ
内定は予算計画を基に給与計算を行い、管理職や経営陣の承認を経て初めて発行される書類です。
しかも採用定員によっては入社するか否かの判断をしてくれるまで他の候補者の選考はストップ・・。
できるだけ入社意欲の高い人材に内定を出したくなるのが人事部の心情です。
志望動機の作り方（伝え方）
志望動機の伝え方で重要なのは分かり易く、一貫性があるという事です。
これまで私が支援してきた求職者の方でも、採用お見送りとなってしまった理由で
「なぜ当社を志望しているか分からなかった」
「また同じ転職理由で退職してしまう懸念がある」
この二つは非常に多い印象でした。
時間も限られ、緊張する面接の場・・。
簡単では無いからこそ、きっちりと志望動機を伝える事ができると他の候補者と差をつけられます！
伝える順番を守る
志望動機を伝える中で「何を言っているか分からない」と評価されてしまう一番の理由は何に対しての志望動機を伝えているのか？がバラバラになってしまうからです。
会社の志望理由？
仕事内容の志望理由？
業界の志望理由？
それぞれ、少しずつ違うはずですよね。
そこでおすすめの方法をご紹介。それぞれを業界⇒会社⇒仕事内容の順番で伝える方法です。
大きな視点から小さい視点に下げていく事で、非常に論理的な説明が可能になります。
一つ例を挙げてみましょう。
～例～プリウスの購入を検討する理由について
燃費が良くて安全性評価と品質の安心からプリウスに乗りたい。外国車って壊れやすいイメージがあるからトヨタだと安心。
これを大きな枠組みから順番に言い換えます
⇓
品質が安心できる国産車メーカーの中でも、安全性において世界一の評価を誇るトヨタが創った高燃費ハイブリッドのプリウスに乗りたい。
となります。 いかがでしょう？すっきりと論理的な言い回しに感じていただけるのではないでしょうか。
退職理由と矛盾しないかチェック
もう一つ重要なポイントとして挙げた一貫性。
今回の転職理由との矛盾が発生していないか？という点をしっかりチェックして下さい。
転職を検討した理由が「成果に応じて評価され、給与水準を上げられる企業」に対して志望動機が「創業100年の実績に裏打ちされた年功序列型の安定企業」だと違和感がありますよね？
叶えたい事があって（目的）⇒転職するべきと考えた（転職理由）⇒貴社への転職によって叶えたい（志望動機） という構図は押さえておきましょう。
志望動機の例文
前提：金融業界での営業から転職エージェントへの転職
転職理由：「自身の成長」と「お客様からの感謝」という両立が実現できる仕事がしたい。
～志望動機・例文～
今後世の中のニーズが高まるであろう転職サービス市場に自らの成長機会があると考えました。
その中でも貴社は転職を無理に勧めるのではなく、求職者の転職後の活躍までを考えたサービス提供を行う理念を持っておられ、その考え方に共感を覚え入社を志望しました。
貴社のキャリアアドバイザーとして活躍する事が「数多くの人の人生に役立ちたい」という私のやりがいにつながると確信しております。
まとめ
・志望動機の回答によって内定獲得確率は大きく変わる
・受かる志望動機は、分かり易く、一貫性がある
一度作れば繰り返し利用できるという訳ではない志望動機。
各社ごとに作るのはかなり大変ですよね。
今回の作り方を参考に、少しでも志望動機が作りやすくなれば嬉しく思います。
「それでも志望動機の作りかたに困るんだけど、、」という方はお気軽に問い合わせからご相談下さい。
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