※2024年更新「みんなが陥る意外な落とし穴」受かる履歴書・職務経歴書のポイント11選

転職

こんにちは!べいです。

「書類選考で落ちてばかりいる・・」

「職務経歴書って何を書いたらいいのか分からない!」

「書き直すのが面倒だから一回で良い書類を作ってしまいたい」

とお困りではないですか?

本日は、受かる履歴書・職務経歴書のポイントを11個まとめてご紹介します!

書類選考の通過率は、一般的に平均23%~26%程度と言われています。

自身の転職活動時に書類選考通過率80%以上を誇った私のノウハウをお伝えします。

受かる履歴書のポイント

選考を行う人事がまずはじめに確認するのがこの履歴書です。

1,000人以上の履歴書を拝見してきましたが、細かい指摘をしなくて済む完成度の方はほとんどいません

内容の作成がさほど難しくない分、記入ミスや形式の誤りは極力なくしていくべきです。

①西暦で書くべき?和暦で書くべき?

入学/卒業や入社/退職年度は西暦(20xx年など)和暦(平成・令和x年など)どちらでもOKです。

ただし、大切なポイントは履歴書内で統一して揃える事です。

多くの方が犯すミスとしては、記入日が西暦で入学・卒業年度が和暦となっているケース。

※たまにフォーマットですら誤っている事もありますのでご注意を。

職務経歴書に記載する年度とも統一させるようにしましょう。

添付写真のおすすめ

おすすめは「カメラのキタムラ」などの写真屋さんで撮影してもらう事です。

写真の補正や修正をしてくれるところもあるほか写真をデータとしてもらう事ができるので、データ提出が求められる機会の多い今の時代の履歴書作成には大変役立ちます。

一方で「街中の証明写真機ではだめなの?」という相談を受ける事が多々ありました。

恐らく何かのサイトではNGとして記載されているようですが、全く問題ありません。

資格や免許は正式名称で記載する

取得された資格はPRポイントとして是非記載するべきです。

ただし、その際は正式名称を記載するようにして下さい。

また免許やTOEICスコアは「取得」、資格試験等は「合格」となります。

~例~

運転免許 ⇒ 普通自動車第一種運転免許 取得

宅建   ⇒ 宅地建物取引主任者試験 合格

趣味/特技欄は見せ方を意識

ここで意外と悩まされる方が非常に多いようです。「この内容によってどんな見られ方をしてしまうのか。。」

気になる気持ちは分かりますが、あまり突拍子の無い内容でなければ何であってもほとんど問題ありません。

要は見せ方だと思っています。

~例~

アイドルの追っかけ⇒音楽ライブ鑑賞

まとめサイト閲覧⇒ネットサーフィン など

何らかのスポーツや趣味で大きな大会への出場経験を有している。業界紙で取り上げられた、という趣味や特技をお持ちであれば面接での会話のネタにもなるのでどんどん記載した方が良いでしょう。

扶養家族の人数は正確に

ポイントは2点です。

自分の扶養家族の人数」と、「配偶者を除く」です。

※一般的な扶養家族の考え方の場合。フォーマットの注釈が無ければこれでOKです。

~例~

自分に子供がいるが、配偶者の扶養に入っている ⇒ 0人

子供や扶養している親などの家族がいない ⇒ 0人

その他要望欄は「貴社の規定に従います」

基本的には「貴社の規定に従います」とする事をおすすめします。

体調などの考慮してもらうべき事項は記載すべきですが、その記載内容によっては合否に関わる可能性がある事を理解しておきましょう。

伝えたい考えや事情は面接官の受け取り方を探りながら面接の中で伝えた方良いと思います。

~NG例~

残業は1日30分までを希望しています。

月額給与〇〇万円以上希望。 など

受かる職務経歴書のポイント

続いて、職務経歴書を作成する際のポイントです。はっきり申し上げて、書類選考の合否の9割は職務経歴書で決定されます。

しかも作成は非常に面倒で、文章量もかなりのものです。初めての方であれば作成に数時間は間違いなくかかると思いますので、作成時のポイントはあらかじめ押さえておきましょう。

職務要約は簡潔に・分かり易く

職務要約は、あなたが過去に行ってきた仕事の内容の要点を分かり易くかつ簡潔にまとめたものです。

ポイントは「どこで、何をしていたか?そして何を成し遂げたか?」の記載です。

沢山の候補者を選考する採用担当者が一番初めに確認する項目です。

長くなりすぎないように2~300文字程度、もしくは4~5行でまとめるようにしましょう。

実績は定量的に

職務詳細に記載すべき内容の【実績】欄。

金額や件数、順位などの項目を具体的な数字で記載する事が大切です。

「胸を張って書ける実績は何もありません・・」という方も、行動量などを数字で表せば立派な実績です。

~例~

「昨年より訪問を増加させた」

 

「訪問件数 〇〇件(昨年対比+〇〇%)」

人事受けする内容は、PDCAサイクルの回し方

人事受けのおすすめはこのたった一つ。PDCAサイクルをどのように回してきたか?を具体的に記載する事です。

PDCAサイクルとは「何を目的に、何を実行した結果、どのような課題が見つかり、どんな行動に移したか」です。

これを意識してPRを行うと自分で考えて行動に移せる人材である事をアピールできるうえ、論理的な文章が作り易いのでぜひやってみて下さい。

志望動機欄がある場合は「伝える順番」を意識

志望動機は職務経歴書において原則不要です。面接の中で必ず伝える項目だと考えて下さい。

しかし、企業によってはたまに文章で志望動機を求めるケースがあります。

その際注意すべきポイントは「伝える順番」です。

面接で志望動機を伝える際にも重要なテクニックなので、知っておいて損は無いでしょう。

業界の志望理由 ⇒ 企業の志望理由 ⇒ 応募職種の志望理由という順番で伝えて(書いて)下さい。

完成すると、論理的かつ説得力のある志望動機にることがお分かりになるかと思います。

事実や履歴書との矛盾に注意!

職務経歴書と履歴書で入社・退職年月や職務内容に食い違いがあれば、両書類の信ぴょう性、ひいてはあなたの信頼が損なわれます

面接官はこれらの資料を手元に面接を行い、あなたの発言との整合性もチェックしています。

記憶があいまいで自信がない事や、問われて困る内容は書かないように注意して下さい。

最後は誤字・脱字チェック!

両方の書類に言える事ですが、誤字・脱字のチェックを最後に必ず行いましょう。

誤字や脱字は確実に書類選考での印象が悪くなります。

仕事に対する姿勢への不安や一般教養に問題があると判断されては大変もったいないので、見直しは必ず行いましょう。

2度読み返す。を実践すればほとんどが防げるはずです。

履歴書や職務経歴書の基本的な書き方は多くのサイトで紹介されています。

今回はその中でも意外な落とし穴になり得るポイントを紹介しました。

今はココナラやcrowdworksなどで添削を依頼する方も少なくないようです。在職中の転職活動をお考えの方は、活用を検討してみるのも良いかも知れませんね。

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