※2024年最新【悩み別】転職するべき人・すべきでない人の違い  元転職エージェントの本音「あなたは転職するべきじゃない!?」

コラム

こんにちは!並木です。

「今日も会社に行くのが嫌だ。もう辞めたい・・・。でも転職活動するべきかも迷う・・・。」とお悩みではないですか?

そんな方に向けて、転職するべき方と転職すべきでない方の例を、悩み別でまとめました。

転職エージェントに相談してもとりあえず転職を勧められますし、上司に相談なんかするとほぼ間違いなく引き留めにあいます。

「誰にも相談できないよ・・」と悩んでいる方に、元転職エージェントが本音でお話いたします。

転職してからの後悔だけは避けたいですよね。ぜひ参考にして下さい。

転職すべき人の悩み

まずは転職をするべきと言える方の悩みをご紹介します。

人間関係に悩み、出社に恐怖を覚える

~例~
・上司から毎日きついパワハラを受けている
・同僚が自分の悪い噂を流していて周囲の目が冷たい
・いじめを受けていて会社に行くのが怖い

上記の例に関わらず、人間関係が原因で出社する事を「怖い・ツラい・泣きそうだ」という方は無理しすぎないで下さい。転職をおすすめします。
※場合によっては休職するべきかも知れません。

自分の心を犠牲にしすぎた働き方は、いずれあなたの命を奪います。本当に。

実は、転職活動をしている方の多くがその理由に人間関係を挙げています。真面目な方ほど転職に抵抗があるかも知れませんが、一度考えてみてはいかがでしょうか?

自分の給与が市場価値とかけ離れている

~例~
・同業界・同業種と比べて100万円以上年収が低い
・自分のスキルアップに対して昇給額が明らかに低い

残念ながら、ひと昔の終身雇用が前提で作られた日本の社会構造上、市場価値と給与額が全く釣り合っていない方は多数存在します。

働くうえで給与を最重要視している方は、一度市場価値を確かめる意味でも、求人広告をご覧になってみてはいかがでしょうか?

実際に私が過去担当した方でも、同業界・同職種で200万円以上年収をUPさせた方もいました。

今の会社ではやりたい仕事ができない

~例~
・次のステップに行きたいのに上が詰まっていて任せてもらえない
・営業がしたいのに、内勤の事務作業ばかりで異動の望みがない

やりたい仕事、挑戦したい仕事がある方はすぐにでも行動を起こしましょう。その意欲を持っているだけで、社会人としての活躍可能性はグンと高まっているはずです。
※スキルも知識も学ぶ意欲もないけど「面白そうだから」はダメですが。。

まずは上司に希望を伝え、社内異動や企画の立ち上げを検討してもらうべきです。それでも今の会社で挑戦できる可能性が無さそうであれば、転職による実現が最も良い選択になるはずです。

ただし、入社間もなくは今と同じ業務で実績を残す必要があるケースがほとんど。数年単位でのキャリアプランを構築する覚悟を持って下さい。

転職すべきでない人の悩み

続いて、転職をすべきではない方の悩みについて紹介します。

ある共通点があるのですが、それはまとめでお伝えします。

なんとなく今の仕事は向いていない気がする

~例~
・具体的には分からないが、もっと向いている仕事が自分にはあるのでは。
・もっと楽
でいい仕事がある気がする

いわゆる、叶えたい事が決まっていない状態です。
そんな状況での転職活動開始は非常に危険。転職先でも満足感が得られず、職歴を無駄に増やす事態にもなりかねません。

なので、上記に当てはまる方は【まだ】転職をすべきではないといえます。

まずは、自分が働くうえで最も重要視しているポイントを把握するための自己分析から始めるべきです。

漠然と環境を変えてみたい

~例~
・今の業務に飽きてきた
・変わり映えしない毎日がつまらない

多くの方が抱える悩みですが、転職によって満足される方は非常に少ないのが現実です。漠然とした環境の変化に期待をすると、、
 -給与が大きく下がった。
 -通勤時間の長さが想像以上にツラい。
 -残業がかなり増えた。
などと思わぬ不幸に見舞われてしまうかも知れません。

まずは、「なぜそこまで環境を変えたいのか?」をしっかりと把握してみてはいかがでしょうか。
転職は明確な理由を見つけてからで、遅くありません。

会社の将来性がなんとなく不安

~例~
・業績が悪いという噂を聞いた。
・コロナの影響を受けやすい業界だから。

こちらも多くの方が不安を感じて、転職活動に踏み切る事が多いようです。

しかし、会社の将来性についての確認が不十分な方がかなり多い印象があります。

「業績は多少悪化したものの、業界の平均と比べるとかなり高い利益を出している」なんて会社や、「コロナの影響を受けやすい外食産業でありながら宅食事業で大きく儲けている」なんて会社も沢山あります。

転職後に、辞めた会社に残っておけば。。なんて思いをしないためにも、将来性を転職理由にするならば自分が十分に納得できる材料を確認しましょう。

転職すべきじゃない人=面接で落ちる転職理由

転職すべき人と、そうではない人の悩みに大きな違いがある事に気づきましたか?

それは、「退職を決意した理由が明確で、誰が聞いても納得できるかどうか」です。

そして中途採用の面接官は、この退職理由を間違いなく確認します。

この時説明する退職理由とあなたの叶えたい事(転職軸)に納得ができないと、面接で合格にはなりません。

曖昧な転職理由でも合格にする会社では、「辞めてもいいから、とりあえず少しだけでも働いて欲しい」と思うような問題を抱えた事情があるのかも知れません。

また、転職理由があいまいなままだと、家族など周囲からの理解も得られなくなってしまいます。

過去には、自分が転職したいと思っている理由を整理するために相談に来られた求職者もおられました。

無料サービスである事がほとんどなので、転職を考える方は自分の考えを整理するためにエージェントを活用するのも「あり」だと私は思います。

※エージェントの理由なき「転職すべき!」に丸め込まれないように気を付けて下さいね!

まとめ

① 明確な理由だったら転職すべき

② 理由が曖昧な状態で転職はすべきじゃない

③ 転職活動してみてから考えるのも「あり」!

私も、元はエージェントの端くれです。エージェント登録が面倒だという方はコメントやメールでご相談いただければ転職軸整理にお付き合いしますよ^^

ココナラなどでもご支援させていただいてます!

履歴書・職務経歴書/ES作成を代行します 元キャリアアドバイザー(現:採用・経営企画)の就職・転職支援

コメント

タイトルとURLをコピーしました