こんにちは!べいです。
「せっかく内定をもらって転職先が決定したのに嫁から猛反対を受けている」
「自分ではやりたい事があるのに、家族の納得が得られない」
「まだ伝えてないけど、転職したいと言ったら反対されそう・・」
とお困りではないですか?
本日は転職するうえで乗り越えなければならないハードル【家族の理解】についてお話します。
実はこれ、転職エージェントにとっても悩ましい問題なのです。私も数多くの「嫁ブロック」による求職者様の転職断念に立ち会ってきました。
※のちほど書いておりますが、反対する家族は嫁に限りません
かくいう私も、いざ転職となった際にはかなり不安でした。
今となっては理解を示してくれた妻に感謝していますが、当時は実際にもめました・・
家族が反対する理由と、対処する方法についてまとめています。
みんな不安です。「嫁ブロック」
通称、嫁ブロック。これは人材業界では使用しているエージェントも多い言葉です。
言葉の通りの意味で、「転職する事に家族(主に奥様)が反対している状態」を言います。
20代での転職をお考えの方では反対している家族が両親になるパターンもありますが、家族の事情は十人十色。
多くの方々が悩みを抱えているのが現状です。
家族が転職を反対する主な理由と、集めるべき情報
どれだけ自分が転職を熱望しても、家族の反対があっては気軽にできないもの。
まずは、自分の家族がなぜあなたの転職を反対しているのか?それをしっかりと把握しましょう。
そのうえで安心につながる材料を選考先企業やエージェントを通じて集めにいくべきです。
1,000名以上の転職活動に関わった経験から、私が出会った「家族が反対する理由」について、いくつかピックアップしてみました。
反対された時にあなたが集めるべき情報と共にご紹介します。
給与が下がる
圧倒的に最も多い理由がこれです。
給与UPを目的にした転職をお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、事実、転職直後は一時的であっても給与減するのが一般的です。
~集めるべき情報~
・年齢、ポジション別での給与実績
・賞与実績(昨年は何ヶ月分か?決算賞与実績はあるか)
・福利厚生の内容(住宅手当・家族手当など)
転勤がある(増える)
生活場所が変わる可能性に、人は大きな不安を覚えます。
どんな会社で勤めていても転勤の可能性はあるものですが、その頻度が変わるだけでも反対の大きな理由になり得るのです。
~集めるべき情報~
・転勤の可能性有無(その実績)
・転勤の可能性がある場所 ・転勤が命じられた際に自身の意向を汲める社風か
・単身赴任を選択した場合の手当について
会社のネームバリューが下がる
勤めている本人が気にしていなくても、自分の家族が立派な企業に勤めている事をステータスに感じている方は転職を反対する傾向にあります。
他にも、将来の安定性への不安や住宅ローンの審査にも影響が及ぶ点を理由に反対するケースも見受けられました。
~集めるべき情報~
・その業界での立ち位置
・資本関係にある大手企業があるか
・創業年数と直近の収益状況(○年連続黒字経営、など)
自分の転職理由を明確にして説明する
これは個人的な見解ですが、最終的には職に就いている本人の意向が優先されるべきだと思っています。
とはいえ、家族の理解を得ずにないがしろにする事は無責任です。
家族の理解を得る所までが、転職するうえでの自分の責任と捉えておくべきでしょう。
そのために最も大切な事は、あなたがなぜ転職をしたいと考えているのか?それがなぜ転職によって解決すべき課題なのか?
これらをしっかりとあなた自身が理解して、家族に説明する姿勢です。
まとめ
転職に対する家族が反対する理由とし集めるべき情報についてご紹介しました。
家族の説得に向けた進め方の流れとしては、この3ステップです。
- まずは、家族がなぜ反対しているのか?を把握する
- それに対して、不安を取り除くための情報を収集する
- 自分の転職したい理由を想いの強さと共に伝える
先ほども述べましたが、家族の事情は家族の数だけ異なります。
お互い感情的になり易い大切な問題なので、常に第三者目線で状況を整理してくれる存在が近くにいると安心ですね。
転職したいと伝えたら家族の反対にあいそうだ。。
実際に家族が自分の転職に反対している。。
という方は信頼できるエージェントを活用する事をおすすめします。
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