【2024年最新!】あなたが使うべき転職サービスはこれ!転職支援サービス3つを比較して紹介
こんにちは!並木です。
「転職活動を始めたいけど、エージェントか求人サイトのどちらを使うべきか分からない」
「ハローワークだといい求人が無いって本当?」
「エージェントを使うデメリットってあるの?」
とお困りではないですか?
本日は転職活動の強い味方である求人サイトと転職エージェント、そしてハローワーク、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。
正しいサービスの活用で転職活動の充実度も大きく変わります。
自分にとってどれが最適なのかを確認して下さい。
- この記事で分かる事
- 求人サイト・転職エージェント・ハローワークのメリット/デメリットがわかる
- 上記3つを比較できる
- あなたが使うべき転職サービスがわかる
転職求人サイト
転職を思い立ったら、まずは世の中にどんな求人があるのかが気になりますよね?
そんな時に頼りになるのが求人サイトです。
会員登録をすれば企業が掲載している求人情報を自由に見に行く事ができます。
採用ニーズのある企業から広告掲載料をもらい、求人広告をサイトに載せるビジネスモデルのため、利用料金は無料のサイトがほとんどです。
- 主な求人サイト
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
- エン転職 など
求人サイトを利用するメリット
◆すぐに求人を沢山見られる
スマホさえあればいつでも、どこでもすぐにみられるのが求人サイトの魅力です。大手求人サイトなら、数万~数十万件の求人広告が掲載されていて登録すればすぐに確認する事が可能です。
◆求人の検索条件を細かく設定できる
業界や給与額、仕事内容から最寄り駅に至るまで、検索条件はかなり細かく設定可能です。
まずは自分の希望する条件を入れてみて検索されてはいかがでしょうか。
◆複数企業の条件面を比較できる
求人のお気に入り登録等を駆使すれば、間単に複数の求人を見比べる事が可能です。れによって大体の市場観をつかむ事ができるのも大きなメリットですね。
◆一括大量採用の案件が多い
1つの広告掲載で〇〇万円というビジネスのため、一括で複数名採用の案件は求人サイトを利用するケースが多いのです。
求人サイトを利用するデメリット
◆応募以降はすべて自分で行わないといけない。
書類選考通過時の面接日程調整や内定通知書の内容確認まで、全て自分で行わなければなりません。複数の応募をされる方にとっては、この調整だけでも結構な負担になるはずです。
◆求人の質にバラつきがある
企業にとっては有料サービスのためあまりに適当な求人はないはずです。しかし、逆にお金さえ払えば掲載できるシステムでもあるため、どんな企業が求人広告を掲載しているかは分かりません。
定着率が悪い大量採用のブラック企業は必ずと言って良いほど求人サイトを利用しています。
◆再就職手当がもらえない
求人サイトでの転職最大のデメリットは、再就職手当がもらえない事です。
厚生労働省のHPによると、【ハローワーク、特定地方公共団体または厚生労働省の認める職業紹介事業者が紹介した職業に就く事】が条件とされています。
求人サイトからの応募の場合、求人広告から企業へ直接応募するので対象にならないんですね。。
※条件は細かく定められています。自分が当てはまるのかは以下を確認して下さい。
転職エージェント
転職活動全般で頼りになる存在。それが転職エージェントです。
面談で転職軸の整理を手伝ってくれるほか、アドバイスをもらう事や面接対策の模擬面接をしてくれるエージェントも居ます。
転職実現による成果報酬ビジネスですが、手数料は企業からもらっているので求職者にとっては求人サイト同様無料サービスであることがほとんどです。
- 主な転職エージェント
- リクルートエージェント
- Doda
- JACリクルートメント
転職エージェントを利用するメリット
◆非公開求人を紹介してくれる
転職エージェントはサイトで検索しても載っていない求人を多数保有しています。
その中からあなたに合った求人を紹介してくれるため、思わぬ優良企業の求人と出会える可能性もあります。
◆担当に相談できる
転職活動の相談って同僚にはできないし、家族に話しても条件面でしかみてくれない事がほとんどです。そんな時になんでも相談にのってくれる担当エージェントの存在は心強いはずです。
面接後に企業からフィードバックをもらえる事もあります。
◆企業と交渉してくれる
採用時の給与額や福利厚生の内容など、直接交渉しにくい事を転職エージェントが変わりに行ってくれます。
支援した求職者の年収がUpすると転職エージェントが企業から受け取る手数料も増加するので、積極的にやってくれるはずです。
転職エージェントを利用するデメリット
◆求人の検索ができない
転職エージェントからの応募は、あくまでもエージェントから紹介された案件のみ可能です。
そのため、非公開求人を自由に検索する事はできません。
◆希望に沿わない事も勧められる
さや入社ハードルの低さを理由に、希望に沿わない求人の応募を強めに勧められる事があります。言いなりになってしまわない事も大切です。
ハローワーク
厚生労働省管轄で運営されているハローワーク。(通称:ハロワ)失業保険の申請など、転職活動以外でも利用する事もあるでしょう。
基本的な仕組みは求人サイトと転職エージェントを組み合わせた形のサービスです。求人の検索も可能ですし、担当者が転職活動の相談も受け付けてくれます。
また他の転職サービス同様無料で利用可能ですが、一番大きな違いは企業側も無料で活用できるサービスである事です。
それによって、利用者にメリットとデメリットが発生します。
ハローワークを利用するメリット
◆再就職手当が受けられる可能性がある
「前職の退職前に内定をもらっていない」などの条件はありますが、ハローワークで転職を実現すると再就職手当受給条件の一つである【ハローワークもしくは厚生労働省の認可を得た職業紹介業者】を満たします。
※先ほどの求人サイトを利用するデメリット欄を参考にして下さい。
◆地元の求人が多数ある
全国で544拠点があるハローワーク。地元企業の求人の数では民間の転職サービスとは比べ物にならない程豊富です。
地元の中小企業を探す際は、まずハローワークの求人を確認する事をおすすめします。
ハローワークを利用するデメリット
◆求人の質は悪いものも多い
先ほど書いた通り、ハローワークは企業にとっても無料のサービスです。そのため、採用にお金をかけない企業の求人が溢れています。
必然的に、人材を大切に扱わない企業の求人も多くなるのです。
◆サービスの質が高くない
ハローワークの職員は公務員です。転職エージェントとは違い、成果を求められず、役に立つ事も求められません。
極論、転職成功しなくても問題ない方たちのサービスです。 そのため、民間の転職エージェントと比べるとどうしても親身になってくれない感覚を持つ方が多いようです。
3サービスの比較表
3つのサービスを一目でわかる比較表にまとめました。自分は何を大切にするか?という視点で各項目に注目してみて下さい。
求人サイト | 転職エージェント | ハローワーク | |
---|---|---|---|
求人の数 | 約25万件(※1) | 約20万件(※1) | 約123万件 |
求人の質 | ○ | ◎ | △ |
利用し易さ | ◎ | △ | △ |
職員の質 | – | △~◎ | ×~△ |
再就職手当 | × | ○(※2) | ◎ |
かかる費用 | 無料 | 基本無料 | 無料 |
※1:人材業界国内最大手リクルート社のサービス参照
※2:厚労省認可の人材紹介サービスに限る
結局どれを使うべき?おすすめは・・
転職を考えた際のおすすめは、結論求人サイトと転職エージェントの併用です。
求人サイトで希望に沿う求人を検索し、まずは自分の希望が叶う求人があるのか?そして多いのか?を確認してみる事をおすすめします。
そのうえで転職エージェントにて転職軸を整理しつつ履歴書と職務経歴書を作り込み、非公開求人の紹介も受ける。そんな流れが後悔しない転職のためにはベストだと考えています。
ちなみに、求人サイトと転職エージェントの双方をいいところ取りしたサービスも登場しています!
個人的に最近注目しているサービスはjobuddy+(ジョバディ)さんですね。
掲載料無料=紹介求人は多いはず。まさに求人サイトとエージェントのいいところが組み合わさったサービスですね!ぜひ活用してみて下さい。
こんな方はハローワークを活用するべき
ハローワークを活用した方が転職活動がうまくいく方もいます。もしあなたが下記の条件に当てはまるようであれば、ハローワークを使ってみる事をおすすめします。
- ハローワークを使うべき方の特徴
- 地元の中小企業の求人を探している
- 正社員の経験が無い
- 前職の年収が300万円以下
- 求人サイトや転職エージェントを3ヶ月以上利用して結果が出ない
- 転職エージェントの登録を断られた
- 40代以上、かつ年収350万円以下に当てはまる
前述した通り、ハローワークの求人は質にバラつきがあります。実際に応募した際は、条件面を含めて気になるポイントは人事担当者に確認する事をおすすめします。
求人サイト・転職エージェント・ハローワークの3つを比較してご紹介しました。
一概に「こうするべき」という方法はありませんが、自分のステータスや希望に合った転職サービスを利用する事が大切です。
限られた時間の中で後悔しない転職を実現するためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。
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